結婚式と新婚旅行が一緒にできるハワイ・海外挙式。
ゆったりとした時間が流れるの中、堅苦しいルールに縛られることのなく開放的な空間で、一生に一度の大切なときを過ごす・・・・
ハワイ・海外挙式は、誰でも一度は憧れるウェディングスタイルでしょう。
憧れが強い一方、日本語が通じない海外での挙式は、
- 海外の人は時間や物事にルーズだと聞くけど、大丈夫かな・・・
- プランナーさんと話した事が、しっかり反映されているかな・・・
- ブーケを注文しているけど、本当に写真通りのものが来るか不安・・・
- 急な注文の変更に柔軟に対応してもらえるか不安・・・
と、不安要素が多くあることも事実です。
とくにウェディングフォトでローケーション撮影を予定している方にとっては、
その時に手に持つブーケは大事なポイントです。
写真の中のブーケは、ただの飾りではなく、写真に南国の鮮やかさをプラスして、
より一層、美しい写真を残すキーアイテムとなります。
そこで今回は、「ハワイ挙式・海外ウエディングでおすすめのブーケは?」と題して、
花嫁さんの不安を取り除く、海外挙式やハワイ挙式にぴったりなブーケをご紹介したいと思います。
ハワイ・海外挙式はあたりまえの時代に突入
海外が遠かった時代は、芸能人など一部の限られた層向けのイメージでしたが、海外旅行があたりまえになった現代では、ハネムーンを兼ねたスタイルとして、海外挙式、リゾート婚は多くのカップルがおこなうようになりました。
ハワイ・グアム・バリ・サイパンやタヒチ、ニュージーランドやオーストラリアなど、主な行き先は南国リゾートが中心のようです。
また、歴史に興味のあるカップルには、クラシカルでアンティーク溢れる街並みのヨーロッパやアメリカなどが好まれています。
最近では、値段が安い東南アジアのリゾート婚も好まれる傾向があります。
ハワイ・海外ウェディングのブーケ事情は?
ゼクシィのアンケート2015年版「海外挙式プランでグレードアップした内容」をみると、
出典:ゼクシィ海外ウエディング調査2015 http://bridal-souken.net/souken/research.html#b02
ほぼ全てのハワイ・海外挙式プランに含まれているにもかかわらず、その35%の方が、ウェディングブーケの「グレードアップ」をしていることがわかります。
このデータから、花嫁さんがウェディングブーケに重点を置いているということがわかります。
またこの傾向は、ハワイ・海外でウェディングブーケを調達することへの不安の裏返しともとれます。
たしかに、文化や言葉が違う海外では、どのようなウェディングブーケが用意されるのかわからないという不安があります。花の種類が違うかもしれないですし、大きさや色合いが日本人の好みと合致しているのか…などなど。
だったらいっそのこと、日本からウェディングブーケを持参してしまえばいいのです。
「え?そんなことができるの?」
「はい、できます」
造花ウェディングブーケなら、自分の好みに合ったウェディングブーケを海外に持ち出すことが可能なのです!
ハワイ・海外OKの造花ウェディングブーケで、買う「安心」
デリケートな生花は国内でさえ長距離輸送は難しく、海外となると検疫に引っかかってしまい国を越えての持ち運びはできません。
また、納得するものが欲しいという一心でアップグレードを考えた場合、現地での慣れないやりとりは心配だらけでしょう。またグレードアップをしたからといって、希望のブーケが手に入る保証はありません。ブーケのような、センスが必要となる小物にかんしては、希望を伝えることが非常に難しいものです。
しかし、国内であらかじめ造花のウェディングブーケを購入しておけば、割高な追加料金もかかりませんし、事前に確実に手元に届くので、安心してハワイ・海外挙式に臨めます。
そして近ごろの造花は、品質についても心配ご無用です。もし造花のウェディングブーケの品質に疑問があるようでしたら、是非下記の記事を読んでいただけたらと思います。
造花? プリザードフラワー?
ハワイ・海外に持ち運べるウェディングブーケとしては、造花以外ではプリザーブドフラワーがあります。
造花もプリザードフラワーも荷物として飛行機で運べます。
その場合は、型崩れ防止のためくれぐれも手荷物として機内へ持ち込んでください。できれば頭上の棚ではなく足元へ、それでも心配ならば事情を話してCAさんに預けるのが良いでしょう。
プリザードフラワーに関していえば、あくまでも元になっているのは生花ということ、つまり「保存ができる生花」に過ぎません。造花のような丈夫さは備えておらず、生花の繊細さを意識して扱う必要があります。
人気の花ハイビスカス、プルメリア
ハイビスカスは国内外問わず、南国リゾートの代名詞。
しかしとてもデリケートな花で、一番良い開花状態を長い時間維持するのは厳しいものです。南国のリゾートでフォトウェディングを行う方は、暑さに特に注意しなければなりません。ハイビスカスの生き生きと咲いている状態を維持するには、やはり造花に頼らざるを得ません。
人気No.1を誇るプルメリアも生花はとても繊細です。
取り扱いが難しいことから、その反動としてプルメリアの造花需要は非常に高くなっています。
それゆえ、造花といえど日進月歩で改良が重ねられ、今では花色の微妙な色加減や花脈などの細部に至るまで精巧に再現されるようになりました。
ブーケに対して純白の概念が強い日本とは対照的に、ハワイ・海外リゾートでは海や空・太陽が似合う明るく快活、リズミカルでフレッシュな存在感のあるウェディングブーケが好まれます。
バカンス色の強い爽快で軽快な涼しいカラーや、弾けるようなポップなビタミンカラーなどは、ハワイ・海外リゾートウェディングで一層映えることでしょう。
ただ、上記に挙げたハイビスカスやプルメリアは、プリザーブドフラワーの取り扱いでさえも困難で、安心してお使いになるには、やはり高品質の造花ウェディングブーケをおすすめいたします。
先輩花嫁から届いたお手紙で気づいたこと
何より説得力のあるのが先輩花嫁のレポート。
ハワイ挙式に造花ウェディングブーケを使用した先輩花嫁の声をお聞きください。
”半日様々なシーンで使用致しましたが、軽くてとても良かったです。
写真写りもとても色鮮やかで、生花だと南国の暑さと日差しでしおれる心配がありますが、ずっとパリッとした素敵なまま使用出来たので大満足です。鮮度の心配がない!!
なによりも思い出のブーケがずっと残るのが嬉しく、新居のインテリアにしようと思っています。”
このご感想を読んでいてハッとしたことがあります。
それは、ハワイ挙式では多くのカップルがフォトクルーズ(フォトツアー)に申し込むということです。
プランはいろいろあるようですが、半日から1日をかけて様々なロケーションで楽しむ写真撮影。
そうですよね、せっかくのハワイ挙式なのですから、教会はもとよりビーチ・ガーデン・サンセットなど、これぞハワイというロケーションで写真撮影をしたくなるはずです。
それがどうでしょう。花嫁も背景も完璧なのに、お花が萎れている。。。
それでは写真の価値は大きく下がってしまいます。
そのようなときに、造花ウェディングブーケであれば、どれだけ強いハワイの日差しに晒されようとも、どれだけ長時間酷使しようとも、お花が萎れる心配は一切ありません。
なるほど、なるほど。
先輩花嫁から届いたこのご感想の中には、造花ウェディングブーケのメリットが発せられていたのです。
ロケーションを考慮したウェディングブーケ選び
次にお話しすることは、プロの目線からのアドバイスになります。
これ、結構重要なことではないかと。
青い空・白い雲・マリンブルーの海・白い砂浜。
水平の彼方まで続く広大なロケーションでのフォトセッションは、一生の記念に残る大切な瞬間の連続です。
そんな大切な瞬間を刻むかけがえのない写真だからこそ、ウェディングブーケにも手抜かりのないようにしていただきたいのです。
白飛びに注意
360℃見渡せる空は広い。影になるものがありません。
太陽の日差しがダイレクトに降り注ぎます。
そんな状況下では、カメラ用語でいう ”白飛び” という現象が発生しやすくなります。太陽の日差しと純白のウェディングドレスの影響で、白色やパステル系など淡い色目のものはハッキリ写真に写らずに、色が飛んでしまいやすくなります。
できるだけ色彩のはっきりしたウェディングブーケをおすすめします。
広大な背景を考慮する
水平線が広がる海は広い。遮るものがありません。
そんな背景で写真を撮る場合、カメラ用語でいう ”広角で撮る” ”引きで撮る” ケースが増えるでしょう。
そんなときにウェディングブーケが小ぶりだと、全体のバランスとしてもうひとつ物足りなさを感じます。
花嫁さまのシルエットとのバランスを考慮しながらも、ボリュームのあるウェディングブーケをおすすめします。
様々なポージングを想定する
人影まばらな砂浜は広い。他人に気を使う必要がありません。
そんな環境で写真を撮る場合、カメラマンはいろんなポーズを要求してきます。
ジャンプしたり・追いかけっこしたり・お姫様抱っこしたり…
そうなった場合に、ウェディングブーケに気を回している余裕はありません。
どんな角度からでも様になる形のウェディングブーケをおすすめします。
ビーチフォトにおすすめのウェディングブーケ集
ビビッドカラーが鮮やかなランのクラッチブーケと花かんむり
出典:造花ブーケの劇的花屋
ピンクの濃淡でメリハリをつけた大人可愛いラウンドブーケ
出典:造花ブーケの劇的花屋
2色のプルメリアをミックスしたキュートなブーケと花かんむり
出典:造花ブーケの劇的花屋
カラフルでボリューム感のあるナチュラルブーケ
出典:造花ブーケの劇的花屋
発色豊かなヒマワリのラウンドブーケ
出典:造花ブーケの劇的花屋
まとめ
TVや雑誌で見かける非日常の世界に浸り、憧れのエリアでバカンスも満喫できるリゾート婚。
そのお供として、こだわりながら自分好みを実現できる造花ブーケはいかがでしょうか?
広大に開けた海や空、幸せの「サムシングブルー」が広がる世界を、自慢のブーケであなたらしい彩りを添えて、存分に楽しんでいただきたいと思います。
海外挙式にも自由に持ち運べる造花ブーケは、なにしろたくさんの種類から選ぶことができ、そして利便性があります。
是非、一度ご検討なさってみてください。