TV番組出演|LIFE with ART~アートのある人生を~

 

こんにちは、劇的花屋 スタッフのかなです。

昨日は、フラワーアーティスト 和田 浩一 出演の TBS 『LIFE with ART 〜アートのある人生を〜』をご視聴いただきまして、ありがとうございました。

ご覧になれなかった方、もう一度ご覧になりたい方は、以下の動画にてぜひご視聴くださいませ。

また、番組では伝えきれなかった和田の考えを、以下に掲載しております。
ぜひお読みいただけますと幸いです。

・和田さんのフラワーアレンジメントとの出会いはどのような体験でしたでしょうか?

高校生の頃からサラリーマンにはなりたくなくて、それからは何か自分を表現することで生計を立てていけないものかと漠然と過ごしていたんですけど、ふとしたことがきっかけで20歳目前でフラワーアレンジメントと出会い、それまで花というものには全く興味を持ち合わせていなかったものですから、「こういう世界があるんだな」とカルチャーショックを受けたのを覚えています。
・フラワーアレンジメントの魅力についてお聞かせください。

色彩 生命との対峙 アドリブ性 ですかね。
・創作される際のこだわりや基準についてお聞かせいただけますでしょうか。

自己満足で済ませない
使用する花の特徴を最大限に活かす
プラス1を考えること(自分ならではの解釈を加える)
・今後どのような作品を発表されていきたいでしょうか?

生花にとどまらずアーティフィシャルフラワー(造花)やドライフラワーなどの素材を積極的に活用することで、これまで諦めていた表現の限界を突破していきたいと考えています。
そのひとつが『造花のウェディングブーケ』です。

また、和田さんの作品を通じて、見る方にどのようなメッセージを伝えたいでしょうか?

私が今の会社を立ち上げたときに、劇的花屋(読み:ドラマティックフラワーズ)という屋号にしました。
フラワーアレンジメントとは大袈裟に言うと人間社会の縮図のようなものだと考えていて、ものすごく目立つ花があれば全然目立たない花もあります。
ただ、作品を完成させるには目立つ花(主役級の花)ばかりで成立させることは難しく、そこに相性の良いバイプレイヤー的な花を添えることで、満足のいく作品が完成します。
これはシェイクスピアの引用になりますが、「人生は舞台だ、誰もがその舞台の上で自分の役割を演じている。」
そんな想いを受け取っていただけたら嬉しいです。
・和田さんの考えられるフラワーアートの役割についてお教えください。

人生の物語に彩りを添えていくものだと考えています。
それはひとつには季節感、桜の花が使われていれば春、紫陽花は梅雨時、ひまわりなら夏、紅葉は秋、というように、その作品を見た時に季節感が即座に感じられること。もうひとつはいずれ過去を振り返った時に、その思い出がモノクロではなく色のついたものとして記憶に残してくれるものだと考えています。
・最後に、和田さんにとって「アートのある人生」とは?

立ち止まって自分自身と向き合う時間を作ってくれるものです。
私は生来面倒臭がり屋の無精者なので、逆に、もしアートのない人生だとしたら、それは日々のルーティンや世間の流行といったものに支配されてしまって、気づいた時には没個性な人生を送ってしまったなぁと後悔してしまうような気がします。

@劇的花屋株式会社

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