結婚式での造花ブーケ
近年造花のウェディングブーケは、結婚式の1.5次会や2次会、前撮りや後撮りなどの写真撮影、あるいは海外挙式など、様々なシーンで重用されはじめています。
それは、耐久性・値頃感・記念に残せる、さらには事前に手元に置けることで生まれる安心感など、多くのメリットが今の花嫁さまたちのニーズにマッチしているからと推測できます。
「造花」と聞くとどうしても、プラスチックの質感であったり、安い布のような素材が花びらに使われているイメージがあるとおもいます。
しかし近年、造花のクオリティーはのは、驚くほど進化しており
「このクオリティーだったら、造花ブーケでもありかも!」と思うかたが多くいるためだと考えられます。
こうしたメリットに気づくカップルは、今後ますます増えていくことでしょう。
※造花ブーケのメリットについての詳しい解説は、コチラの記事に書いています→ 造花ブーケのメリット・デメリット
しかしながら、このような傾向にあるとはいえ、まだまだ全国区の認知度は得ていないのが現状です。
おそらく一定数以上の花嫁さまは、
「ブーケが造花だとバレるのが恥ずかしい…」
「ウェディングブーケは生花じゃないと、高級感がでない」
と思っているのではないでしょうか。
世間一般に「造花 = 安っぽい」というイメージがあるがゆえに、たとえ自分が良いと思ったとしても、どうしても周りの目が気になってしまうのが人間の性というもの。
嘘偽りなく話します。品質の良い造花ブーケの場合、
「造花であることに何ら引け目を感じる必要はありません」
これは自信をもって言うことができます。
本心では、「絶対バレません!」と声も高らかに言い切りたいところですが、さすがにそれでは詭弁だとご指摘を受けてしまいそうなので、ここまでの表現に留めておきます。
それを証明する一例として、当店で造花ブーケをご購入いただいたお客様から、先日こんな嬉しいお手紙をいただきました。
”ブーケ到着まで実物を見なかったので正直ドキドキしていた部分はありましたが、実際に届いてみて「造花ブーケ」に対するイメージが変わりました。和田さんにお願いして本当に良かったと思っています。
注文後にいただいたメールもとても丁寧で、何かと不安に思ってしまいがちな挙式直前でも安心してお任せできました。
当日は列席者からも大変好評で、お茶の先生も「素敵なブーケね!」とブーケのみの写真を撮られていました(笑)
本当にありがとうございました。”
これほど造花の製造技術は向上しています。
よほど近くで凝視しない限り生花と造花の違いを見分けることは困難といえますし、そもそも生花と造花でブーケの価値に優劣をつけることがすでにナンセンスといえるほど、造花ブーケは独自の地位を確立しつつあるといえるでしょう。
それでは、以下の比較写真をご覧ください。
どちらが造花のブーケか、一瞬で見分けあれたでしょうか??
この比較写真は、意図的な細工は一切しておりません。
いずれも当店取り扱い商品の中から、似たタイプのものを抽出いたしました。
このように、造花ブーケのクオリティーは日進月歩で改良が進んでおり、多くの花嫁さまが躊躇する原因と思われる、
「作りもの感がひと目でわかってしまうこと」
「ブーケが安っぽく思われてしまうこと」
を心配する必要はもうすでに無いのです。
造花に対してネガティブな印象を持っているという人は、最新の造花を知らないだけなんです。まだ造花が ”香港フラワー” と呼ばれていたころの、ビニール製でできた子供のおもちゃの造花がイメージとして残っているだけなのです。
安い造花ブーケには要注意!
さて、造花ブーケのクオリティーが上がってきたことについてお話をしてきました。
しかし、造花ブーケのクオリティーがいくら上がったとはいえ、「安っぽい」造花ブーケはまだ巷にたくさんあります。
気をつけて欲しいのは、低価格な造花のブーケです。
低価格の場合は、造花(素材)の品質がよくありません。
粗悪な素材の造花を、どれだけ良く見せようとしたところで限界があります。
粗悪な素材の造花は、葉脈が再現されていなかったり、花のグラデーションが単調であり、遠目からもクオリティーの悪さが解ってしまいます。
特に気をつけて欲しいのは、
- 1万円以下の造花ブーケ
- 商品の詳細写真(アップの写真)を見ることができない造花ブーケ
です。
1万円以下の造花ブーケ
いくら造花が生花より安いといっても価格には限界があります。1万円以下のものはあきらかに危険水域といえるでしょう。
花材の量を減らしたり、粗悪品を使うことで原価を下げている可能性があります。
使用目的によってはそれも許されますが、結婚式というとびきり特別な日に使うものとしては相応しくはありません。
販売価格でなく原価に言及しておきますと、高品質の造花は、それ一本は生花よりも確実に高い値段がします。単純にバラ一本の原価を比較した場合には、間違いなく生花よりも造花の方が高価なのです。
商品の詳細写真(アップ写真)が見られないもの
一方で、価格が高いからといって安心するのも早計です。
素材の良し悪しはもちろんのこと、技術的な裏付けまでしっかりとチェックしましょう。
そのためには、現物を確認できる店舗を訪ねることが何よりですが、ネットから購入をする場合は、詳細写真を掲載している店舗から購入することをおすすめします。詳細写真の少ない店舗は、いってしまえばそれだけ 【アピールする意欲=商品への自信】 がないといっているようなものですから。
念入りに時間をかけてブーケ選びをすれば、きっと満足のいく造花ブーケを手にすることができるはずです。
造花ブーケの劇的花屋では
良い素材を使い高い技術のこだわりを持って作られた造花ブーケは上質です。
造花の良さが最大限に活かされたブーケは、きっと生花以上のパフォーマンスをみせることでしょう。
花の特徴を生かしたデザイン、絶妙な開花バランス、繊細なカラーコーディネート…
あまりにも精巧な作りであることにビックリして、そのことがゲストの話題になってしまうかもしれません。
そんなときは、優越感に浸りながら造花であることを告白しようではありませんか。
ウェディングでの造花ブーケに否定的な人もいます。
しかし、最早それは過去の遺産といえる価値観です。
造花ブーケの劇的花屋では、花材のセレクションから作業工程に至るまで、フラワーアーティスト 和田 浩一のこだわりが存分に注ぎ込まれています。
アピールする点としましては、”花の特徴を生かしたナチュラルさ”
これまで生花のブーケ制作で培ってきた知識と技術・感性を盛り込んだデザインが、何よりのアピールポイントです。
造花はやろうと思えば不自然なラインを作ったり異素材をミックスさせてデザインの幅を人工的に広げることが可能ですが、私はそれをあまり好みません。
この点については、造花であろうとこだわりを持って、花が生き生きとして見えること を最優先に考えています。
花嫁さまに自信をもっておすすめできる造花ブーケを多数取り揃えておりますので、ぜひ一度当店サイトをご覧になってみてください。
最後に附録。必見ですよ!
☆☆☆☆コレだけあります!造花ウェディングブーケ4つのメリット☆☆☆☆