いつも良くしていただいている、東京・六本木にある人気のイタリアンレストラン 『レスタジ』 さんへウエディングの装飾に行ってまいりました。
夕方からスタートの “ナイトウエディング” ということもあり 、キャンドルサービスが演出に取り入られています。
会場装花のテーマは 『ハワイ』。
レスタジさんで装飾をさせていただくときは、なぜかこのテーマが多いような…
その理由は、「海外(ハワイ)挙式後のアフターパーティーとして開催される方が多い」 ということが挙げられそうです。
会場装花のデザインを決める過程で、ご新郎ご新婦のおふたりに過去の写真を参考に見ていただきます。その中で、とてもお気に召してもらえたものがありました。
しかし、私としては、全く同じものは提案したくないという想いがあります。特徴は残したまま、新しい試みを取り入れたデザインをその場でご提案差し上げました。
そのデザイン、この場でそれを説明するのは省略しますが、なかなか良いアイデアと自画自賛。ご新郎ご新婦のおふたりにもご賛同いただけたので実現決定です。
これをイメージどおり形にできれば今後いろんな活用方法も生まれそうです。一刻も早く作業に取り掛かりたいと、打合せの最中もソワソワと心中落ち着きませんでした。
一方、ウエディングブーケ。
2着のウエディングドレスに合わせて2つのブーケをご依頼くださいました。
一つめは白いカラーのアームブーケです。
ブーケセレモニーの演出付きでご入場となりました。
※)ブーケセレモニーとは… ブーケの由来に基づいたゲスト参加型の演出です。
そして2つめはバッグ型ブーケ。
グリーンの濃淡がグラデーションになっている華やかなカラードレスに合わせました。
ご新婦さまにとってバッグ型ブーケは目新しいものだったようで、出来上がりをとても楽しみにお待ちいただいています。
私も自然と力が入りました。
補色の組み合わせの場合、色の配置によっては完成度に大きく影響を及ぼす危険性があります。慎重に、そして大胆に、ひとつひとつ丁寧に組み立てていきました。
その甲斐あってか、列席の友人からもたいへん好評だったと、ご新婦さま本人から直接嬉しいお言葉をいただくことができました。
このほかにも、フラワーサービスと称して、ガーベラの花を全員分お一人ずつに手渡していく演出を取り入れるなど、盛りだくさんでお花のご注文をくださいました。
バイタリティ豊かな男前のご新郎さまにも、この場を借りてお礼申し上げます。
終始、笑顔に包まれた心温まるご披露宴。
おふたりの末永いお幸せを祈ります。
フラワーアーティストがコーディネートする “お花に囲まれたウエディングパーティー”
1.5次会|お花に囲まれた少人数の結婚式パーティー