諸外国のご祝儀相場をみてもわかるとおり、結婚式出席におけるわが国日本のご祝儀額が抜きん出て高いということはおわかりいただけたことでしょう。
なぜ高いのか?
一部では、
「日本の結婚式はビジネスとして捉えられているため」
の影響ともいわれています。
・映像やキャンドルサービスなどに代表される華美な演出
・引出物や立派な招待状などの付随品
・会場使用料やドレス持込料など目に見えにくいものにかかる諸費用…etc.
これらにかかる結婚式費用を招待客からのご祝儀によって一部まかなうために、他の国に比べて高額なご祝儀相場が定着したといわれれば、そのように納得せざるを得ません。
いわゆる、現在一般的に捉えられている結婚式(結婚披露宴)が定着し始めたのは、戦後高度成長の時代でした。
高度成長期にたくさんのホテルが建設され、売上の重要なコンテンツとして結婚披露宴が多大な貢献をもたらし、ホテル運営には無くてはならないものになりました。
その最たる象徴が、バブル期に流行した、スモークを焚いた中からゴンドラに乗った新郎新婦が登場する演出ではないでしょうか?
現代はといえば、その頃のような時代ではありません。
“コスパ” という言葉にあらわれるように、モノ・コトをシビアに判断する傾向にあります。必要なものには惜しみなくお金をかける代わりに、そうでないところは思い切って削り全体のバランスを考える若者が増えてきました。
では、そんな時代の中では、果たしてどのような結婚式が相応しく、参加者全員に喜ばれるのでしょうか?
こちらのサイトは、自分たちの価値観にあった結婚式をなかなか見つけられずにいるカップルにとって、もしかしたら救世主になるかもしれません。
ぜひご覧になってみてください。
“ご祝儀” というものは、そもそも贈る人が気持ち良くお祝いすることが理想です。
「ご祝儀を用意しなければ…」 では、義務感が漂いなんだか残念な気がします。
本来であれば、ご祝儀は謝意を表すものですから、親密度によっても表現の仕方は異なってしかるべきでしょう。
そう考えると、結婚式に出席する際のご祝儀は本来の意味から少し外れているような気がしてなりません。
世の中の価値観がめまぐるしく変わる現在、“結婚式のご祝儀” というものについても、いま一度考え直す時期にさしかかっているのかも知れませんね。 (了)