今日で、第３回目になります。
第１回目は、『色相』 のお話を、第２回目では、『明度』 と 『彩度』 のお話をしてきました。 『色相』 『明度』 『彩度』 の３つをあわせて、『色の３属性』 というんでしたね。
この 『色の３属性』 が、色を形作る上でたいへん重要な要素になります。
たとえば、こんなふうに仮想だててお話してみます。
広い広い宇宙の中に、『色彩の星』 という惑星が存在します。
その惑星には、「赤の国」 「黄の国」 「青の国」 など、それぞれ独立した無数の 「国家」 が存在します。
次に、たとえばこの中のひとつ 「赤の国」 に、 『明度』 と 『彩度』 といった人体に影響を与える異分子が侵入してきたとします。
すると、この異分子がこの国の人々の体の中に混入し、「パステルカラー」 や 「シックカラー」 「ビビッドカラー」 といったバラエティ豊かな個性を次々と作り出していったのです。 …そんなお話でした。（笑）
しかし、ここで終わりというわけではないんです。
パーソナルカラー ～ 『ブルーベース』 と 『イエローベース』 ～
『パーソナルカラー』 とは、、人種や性別・年齢に関係なく、個人個人が独自の身体色の特徴を持っているというものです。
そして、『ブルーベース』 と 『イエローベース』 とは、その 『パーソナルカラー』 を大きく２つに分けたものをいいます。
つまり、「パステルカラー」 や 「シックカラー」 「ビビッドカラー」 といったバラエティ豊かな個性が誕生したところが終点ではなかったんですね。さらにその先に、 『ブルーベース』 と 『イエローベース』 というものに区分された個々の特徴が存在するということなんです。
次回は、そのことについて詳しくお話していきます。
次回へつづく。
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