アメイジング・スパイダーマン×NOBU TOKYO フラワーデコレーション

6月13日、世界に先駆けて東京・六本木ヒルズで開催された、映画「アメイジング・スパイダーマン」のワールドプレミア。

主演のアンドリュー・ガーフィールドをはじめ、エマ・ストーン、リース・イーヴァンズ、マーク・ウェブ監督らが出席。会場には約1000人のファンが駆けつけたそうです。

その一方で、前日の12日、配給元のソニー・ピクチャーズが主催したプライベートディナーが、東京・虎ノ門 NOBU TOKYOで開催されました。

メディアで一切報じられていないこのプライベートディナーには、アンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーン、リース・イーヴァンズ、マーク・ウェブ監督をはじめ、ディレクター、プロデューサー、ソニーピクチャーズ関係者等プロダクション陣営が出席。

プレミア前日を内々で 祝う宴となったようですが、そこに、劇的花屋に声が掛かりまして、ディナーテーブルに彩を添えるべく、フラワーデコレーションをしてまいりました。

テーマカラーは、ご存知、スパイダーマンのコスチュームカラーの赤と青。

そこに、海外のお客様に喜んでいただきたいということで、“和の趣を加えたデコレーション” というリクエストを頂戴しました。

およそ、長さ14mのテーブル。そのセンターラインを彩ります。 頭の中でスパイダーマンのイメージをグルグル巡らせました。 竹を赤と青にペイント…コケ玉をアクセントにしよう… クモをどう表現しよう… ラフスケッチを描きながら空想する時間はとても楽しかったです。

ディナーということもありましたが、まず浮かんだイメージは “闇の世界”。妖しげな世界観が良いのではないかと思ったので、あまり花々したものは避けようと思いました。

市場に行くと、今はスモークツリーの最盛期。 これはすごく嬉しくなりました。
やはり、市場には多くのヒントがありますね。

私は、ジッとしている時よりも、市場に行ったり、車を運転していたり、まあ、あとはお風呂に浸かっているときにいいアイデアが浮かぶことが多い のですが、今回もやはり、その例に漏れなかったようです。

クライアント様からも無事OKをいただき、当日までが待ちきれないほどの気持ちの高ぶり(笑)

クモを表現するために用意した秘密兵器の反応も早く見たいな、と(笑) 宴席終了後聞いたところによると、 主演のアンドリュー・ガーフィールドが、この『秘密兵器』にいち早く気付き、「Wow,Spider!!」と叫んだとか(笑)

関係者の皆様からも大変ご好評いただけたようです。 今回ご依頼くださったクライアント様。ありがとうございました。

この場をお借りしてお礼申し上げます。 映画の全国公開は、6月30日。 こちらも待ちきれないほど、早く観たいところです。

=今回使用した花材=
竹、コケ玉、 スモークツリー、エアプランツ(チランジア)、ツノゴマ(秘密兵器)、 ワイヤープランツ他

こちらに画像まとめました。↓

映画「アメイジング・スパイダーマン」ワールド・プレミア Private Dinnerアルバム 劇的花屋公式ホームページからも記事をご覧いただけます。↓

装飾テーマは、 『闇の世界』

劇的花屋(ドラマティックフラワーズ)

フラワーアーティスト 劇的花屋