東京郊外緑豊かな敷地に佇む会場でのウエディング。
広くて贅沢な空間に、フラワー&バルーンの装飾を施してきました。
メインとなる会場は、3方が大きなガラスで囲まれていてまるでサンルームのような暖かさ。外は一面緑に覆われ眺めの良さも抜群。そして、極めつけが高~い天井。
会場内のインテリアは白で統一されています。
そんな空間に、ネオンピンクと白のバルーンが色鮮やかに賑わいをもたらしてくれました。チープな感じは一切なくとても洗練された印象です。ご参列のみなさまも歓声をあげて写真を撮られていましたよ。
ちなみに、この装飾は後にスパークバルーンの演出となってもう一役果たすことになります。一粒で二つの味を楽しめる装飾なんです。
さて一方、フラワーはといいますと、メインテーブルとゲストテーブル&ウエディングケーキにデコレーションいたしました。
テーマは、トロピカル系ネオンカラー。ゲストテーブルに関しては、お一人ずつお持ち帰りいただけるようにミニブーケのアレンジメントになっています。
これらのフラワーに関しては、後に登場するお色直し用ブーケと関連性を持たせてあり、披露宴後にカメラマンの方から、「会場のお花とブーケがシンクロしていてまるでマジックを見ているようだった。」という大変うれしいお言葉を頂戴しました。
そんなブーケは、挙式用とお色直し用の2点。
挙式は厳かなキリスト式のため、それに見合う百合のキャスケードブーケをご用意しました。百合の花は、聖母マリア様の象徴でもあるのです。
お色直し用ブーケに関しては、先ほどのカメラマンの方以外からも、「ドレスとのバランスが見事にマッチしている。」 と絶賛のお言葉を多数頂戴しました。誠にもってありがたい限りです。ブーケ正面の写真を撮る暇が無かったのが悔やまれます。。。
それにしても、すばらしい場所での素敵な内容の結婚式でした。
新郎新婦に近しい人たちを招待するなか、特別変わったとことをするわけではなく、美味しい料理とちょっと気の利いたフラワー&バルーンの装飾によるお出迎え。
そのたった2つのおもてなしにフォーカスすることで、時間を有意義に使うことができゆっくりと会話を楽しむことができたのではないでしょうか。
結婚式の相談に乗っていてよくある質問が、
「余興が少なくて時間をどう繋いで良いかわからない。」
というものですが、これは得てして杞憂に終わる場合が多いといえます。
逆に、
「いろんな内容を詰め込みすぎて会話を楽しむ時間がまったくなかった。」
などということになってしまうケースが多く見受けられます。
“シンプルイズベスト”
今回のご結婚式は、まさにそんな言葉がぴったりなオトナの結婚式だったような気がします。
おふたりの末長い幸せを心より祈ります。
劇的花屋Wedding / オリジナルウエディング
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フラワーアーティスト 和田浩一