レストランウェディング XEX日本橋

劇的花屋が結婚式の花を飾ってきました。

場所は、東京メトロ銀座線三越前駅直結の、YUITO日本橋室町野村ビル4F XEX日本橋さま。

開放感あふれるオープンキッチンのこだわりイタリアン『Salvatore Cuomo Bros.』、天井高5,4mの大空間で外国人ミュージシャンたちのパワフルなライブを聴きながらフードとドリンクが楽しめる『THE BAR』、カラオケやゴルフシミュレーションなどのアミューズメント設備を備えたパーティールーム『GOLF SIMULATION』。

この、それぞれ3つのテーマごとに区切った空間を、広さ890㎡あるワンフロアを独占・融合した新スタイルのレストランが今回の舞台です。

さて、お花についてですが、ご新婦様とは入念な打合せを数度重ねました。
大変 “美” に関する意識の高いお方で、まず最初に言っていただいたお言葉が、「お花のデコレーションで招待したお客様を驚かせたい!」 というものでした。

私にとっては大変嬉しくなるご要望です。
自然と力も入ります。

今回の結婚式は、まず 『THE BAR』 で人前式を挙げ、その後 『Salvatore Cuomo Bros.』 へ移動してご披露宴の2部構成となるようです。

その2部構成の中で、おふたりはあわせて3度の衣装のお披露目を行う模様です。
まずは、人前式で和装姿をご披露。続く披露宴では、人前式とはまた打って変わった和装での入場にはじまり、そして、純白のウェディングドレス、洋装へのお色直しと続く予定になっているとのことでした。

そういったことを色々とお伺いしていく中で特に強調されていたことがあります。

“シンプルな格好良さを求めているということ”
“ふたつの空間をガラッと変えた雰囲気にしたいということ”
“お花のヘッドドレスでインパクトを与えたいという想いを持っていること”

この3つでした。

私からは、お式ではやはりなんといっても5,4mある天井高を活かすべきであること、ご披露宴では全面ガラス張りで自然光が入ってくる開放的な雰囲気を有効に使ってはどうかということを伝えました。

そして、このようにディスカッションした結果、テーマ『オリエンタル』 でいくことに決まりました。

 

いよいよ当日を迎えました。

人前式に選んだ花は、百合のカサブランカという品種です。王様の風格を持った存在感のある花です。
式場には百合の香りがほのかに漂い、ライトに浮かび上がる様はまるで天の川のよう。白いバージンロードにくっきり型取られた影の効果もあり、幻想的な空間を創り出すことに成功しました。

一方ご披露宴会場。

こちらは、トクサという植物を花器にあしらい、旬の花であるライラック・ビバーナム・トルコギキョウ・スカビオーサ・リューココリーネなどで季節感と華やかさを演出しました。
カラーリングは、“雅やかさ”  を強調するために、自然光に映えるフレッシュな白・グリーンに紫をあしらいました。“和” を強調する金の水引きもアクセントに役立っています。

そして、ウェディングブーケ。

選んだ花は、カラー・シャクヤク・アジサイ・ラナンキュラス。
グリーンにはハランを用い、クラッチスタイルでシンプルモダンにまとめ上げました。

なにより素敵だったのがご新婦様の花嫁姿です。
ご新婦様が醸し出す妖艶な雰囲気に、衣装とヘッドドレス・ウェディングブーケがぴったり合致して、会場全体から幾度も歓声と溜息が出るほどでした。

ご披露宴そのものも、おふたりの誠実なお人柄が随所に見られ、大変心に残る幸せに満ち溢れた素敵なパーティーでした。ご新郎様の男らしい振る舞いもとても印象に残っています。
どうやらお花もお気に召していただけたようで、ご列席されたゲストの方々からもとても評判が良かったとお礼を言っていただきました。

やはりウェディングはいいですね。

これからも積極的に携わっていきたいと、改めてそう思った次第です。

ご新郎・ご新婦様 ありがとうございました。そして、誠におめでとうございました。
末永く幸せなご家庭を築かれていくことを心より祈念いたします。

 

劇的花屋(ドラマティックフラワーズ)
フラワーアーティスト