フラワーアレンジメント教室を開催しました。 自由な発想で楽しむ少人数制

先週の土曜日、フラワーアレンジメント教室を開催しました。
私にとっては久しぶりのレッスン開催。楽しみなのはもちろんの事ですが、少し緊張も入り混じった新鮮な気持ちで準備に取り掛かりました。

これまでも何度か開いてきましたが、そのいずれもが1DAYレッスン。1回完結のレッスン内容です。来ていただいた方に、いかに満足してその時間を過ごしてもらえるかということを主眼においています。テーマ、製作内容、使用花材、日時の設定等お客さまと相談の上、完全カスタマイズで行っているのが特長です。

今回参加してくださった方は合わせて3名。みなさん職場のお仲間です。
あえて今回そのようにしたのは、最小限の人数、それもお仲間同士ということで、はじめからすでに打ち解けていますし、そのアットホームな雰囲気の中、一人ひとりの方に目の行き届いたおもてなしができると思ったからです。

その3名の中、ひとりの方が以前一度だけフラワーアレンジメント教室に参加された経験がお有りでしたが、他のおふたりは全くの初めてという事でした。

フラワーアレンジメント、ブーケ製作、また、ご要望に応じてプリザーブドフラワーも取り扱いますが、今回いただいたリクエストは、フラワーアレンジメント製作。そして、アンティークアジサイをぜひ使用したいとのことでした。

これから夏に向けて、お花にとっては良いコンディションを保つのが難しい季節に突入していきます。そういったことを踏まえて、アンティークアジサイを中心に、比較的萎れにくい部類に入るカーネーションやヒペリカムの実、季節の花の瑠璃玉アザミや、その他グリーン類を多用した構成でいく事を決めました。

せっかく私のフラワーアレンジメント教室に参加してくださったわけですから、一風変わったものに挑戦していただきたいなと、あれこれ考えてみます。持ち帰るにはちょっと重たいけど、こんなのも良いかな~とか。。。

みなさんとても勉強熱心で、お花の名前をメモに取ったり、私の手元をジッと目を凝らして見たりと真剣そのものです。はじめは会話をしながら笑顔で進めていましたが、作業が進むにつれて口数も少なくなり、自分の世界に入っていく様子がわかります。モノづくりに集中することが、リフレッシュに繋がっているようですね。

多めにと3時間取っていた予定も、気がつけば4時間を越えていました。
製作数×2、その後スタジオボックスを使ってのプチ本格的な作品撮影会。
自分で作ったものを写真に撮る楽しさを味わっていたようです。

こうして、花を通して人と触れ合う事はやはり楽しいものです。
定期的に開催しているわけではありませんが、これからも、こういうスタイルのフラワーアレンジメント教室であれば、続けていくのも良いかなと思うほど、私自身も心から楽しめた時間でした。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

フラワーアレンジメント教室の開催の様子は、こちらからもご覧いただけます。

 

劇的花屋(ドラマティックフラワーズ)
フラワーアーティスト 和田浩一 公式サイト