前回は、主に 『色相』 についてお話しました。
簡単におさらいしておきますと、
『色相』 とは、 「赤」 「黄」 「青」 の3原色からできあがる色の様相のことです。
それをあらわしたものが、 『色相環』 という円環になります。
上の表は12等分になっていますが、もっと細かく24等分であったり、さらに細分化して表すこともできます。
つまり 『色相』 の中だけで、無数の色を作り出すことができるのです。
そして、そこへもってきて、『色の3属性』 の残り2つ、『明度』 と 『彩度』 を掛け合わせます。
すると、
このような表ができあがります。
明度(タテの線) と 彩度(ヨコの線) が低い同士だと暗く(シック)なり、逆に、高くいけば淡く(パステル)なります。
明度が中ほどで、彩度が高いと(一番右側先端部分) ビビッドな色のできあがりです。
こうして一つ一つの色に、個性をもたせることができるのです。
【明度】= 明るさ 低い(黒っぽい) ⇔ 高い(白っぽい)
【彩度】= 鮮やかさ 低い(鈍い) ⇔ 高い(ハッキリ)
【パステルカラー】= 明度(高) ⇔ 彩度(高)
【シックカラー】= 明度(低) ⇔ 彩度(低)
【ビビッドカラー】= 明度(中) ⇔ 彩度(高)
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