【 劇的花屋Gift 】
”20周年お祝い”
隠れ家的レストランの開業20周年に贈るお花のご注文をいただきました。
潔く赤単色でお祝いを表現。
多数お祝いの花が届いていたので若干怯みましたが、店主様の計らいで入口脇の一番目に留まる場所に設置させていただくことができました。
なぜ怯んだかというのは、ここへは以前にも訪れたことがあり、ご注文をいただいてからデザインを考える過程で、まさにその一番目に留まる場所に置くことを前提に思考を巡らせていたので、お届けに上がった際に多数の花を目の当たりにして、「あれ、あの場所に置けないかな?!」ということが真っ先に思い浮かんだからなのです。
でも、私からお願いのようなことは一切していないのにその場所を空けてくださったのは、ただの偶然かそれともシンパシーか。
その夜、当地へ駆けつけた贈り主様からもお喜びのメールをいただき、いずれにせよ、無事任務を遂行することができてホッと一安心でした。
結果オーライも実力のうち。
いや、もし空けてくれなかったとしても、その時には「この場所に置かせてください!」と懇願するつもりでした。
大事な贈り物の際には、劇的花屋をご指名くださいませ。