会社の周年パーティーお祝い用にご注文をいただきました。
会場は表参道駅にほど近いレストラン&バー。
ご注文をいただいた時点で当日は色んなところからお花が届き混雑することが予想されたので、事前にお店に現調の申し入れ。お店はビルのB1Fにありました。
◼︎入念な下調べ
ベストポジションを確保すべく、あらゆる角度から店内を物色した結果、レセプション前の壁面スペースに目を付けました。
このレストラン&バーのエントランスは、階段から降りて来るお客様とエレベーターで降りてくるお客様との2通りの動線が90度の角度からレセプションで交わる配置になっているのが特徴でした。
つまり、この壁面スペースは、階段から降りてくるお客様にとっては正面に、エレベーターで降りてくるお客様にとっては店内入ってすぐ左面に位置する絶好の場所というわけです。
そんなわけで、事前に現調をしたおかげでベストポジションをゲット。
せっかくの贈答品ですから、贈り主様の名前が参列者の目に入りやすい位置にあるかどうかは非常に重要。
で、それからは、そのベストなポジションにどのようなデコレーションを施そうか思考を巡らせます。ベストなポジションではあるものの決してスペースにゆとりがあるとは言えず、動線部分なだけに人の流れに支障をきたしてはいけない。レセプションで人がごった返しその勢いでお花が倒れたなんてことになればちょっとした事件事故。
劇的花屋では、贈り主様に最大限の効果を還元したいという想いから、このように入念な準備をして商品製作に臨むのです。
◼︎こだわるオリジナル性
お祝いのプレートデザインもオリジナル仕様。
今回は大きめA2サイズ。
こちらも事前に送り主様にサンプルを提出してご意見を伺います。
自前でプリントアウトはできないので、近くにあるkinko’sさんへLet’s go 。
このようなプロセスを経て、無事商品の設置が完了しました。
当日ご出席された贈り主様からも喜びのご連絡をいただきました。ありがとうございます。
◼︎一期一会
それにしても、このレストラン&バーが入っているビルの従業員はみなさん良い方ばかり。レストランスタッフさんしかり、駐車場管理人さんしかり、ビル清掃のお母さんしかり。。。
ビル清掃のお母さんに至ってはお花の片付けを手伝ってもらっちゃいました。なんでも勤続30年ビル開業当初から勤め続けているのだそうです。
「昔は毎日のようにお花がたくさん並んだのよ。」などと語りながら笑顔で仕事に取り組む姿勢には見習うべきところ満載。
このようにして働く姿勢も時に学びながら、劇的花屋は今日も想いをカタチにしていくのであります。
「贈るのは、ドラマです。」
贈り物の際は、劇的花屋へどうぞお気軽にお問い合わせくだい。