毎年この時期になると、各地の花火大会の話題が出てくるようになってきます。
関東近郊でいえば、『隅田川花火大会』 を筆頭に、『神奈川新聞花火大会』 『あつぎ鮎まつり花火大会』 『足立の花火』 『東京湾大華火祭』 などが、人気ランキングの上位に顔を出しているようです。
そんな中、もうひとつ、都心の真夏の恒例行事に、『神宮外苑花火大会』 があります。神宮球場・秩父宮ラグビー場を中心に、明治神宮外苑一帯を約10,000発の花火が夜空に咲き誇ります。様々なアーティストが出演するイベントとしても人気があるこの花火大会、今年は、東日本大震災復興チャリティーも兼ねているようです。
そして、なんと、今年の『神宮外苑花火大会』 に、私の知人、歌手の藤岡友香さんが出演することに決まりました。そして、それだけではありません。なんと、彼女が作詞作曲した 『Don’t Give Up !~命がある限り~』 が、公式テーマソングとして採用されたのです。
藤岡友香さんは、本格的なヴォイストレーニングを学ぶためアメリカに渡り、7年間の留学を終え2008年に帰国した正統派のシンガーです。彼女の確立した新ジャンル “癒しソウル” は、聴く人の心を癒し、魅了する力を持っています。
私が初めて彼女の歌を聴いたのは、今は亡きホイットニー・ヒューストンの 『I Will Always Love You』 でしたが、そのあまりの完成度の高さに衝撃すら覚えたほどでした。
藤岡友香さんが本格的に日本での活動を開始したのはごく最近で、1stデビューアルバムが今年の2月に発売されたばかりです。その発売記念に伴い、全国4カ所で行われたコンサート-TOMOKA CONCERT 2012 ~LOVE~ in TOKYO-は、圧巻のステージでした。私はそのステージを間近で観て、「いずれ間違いなく人気が爆発するな。」 と確信に近い思いを抱きましたが、まさかこんなに速いペースでここまでくるとは、藤岡さんには失礼ですが予想をしていませんでした。
藤岡友香さんの最大の魅力は、オペラのトレーニングで得た4オクターブの音域と、ソウルフルで透き通るようにまっすぐ伸びる歌声であることに間違いありませんが、それとともに彼女の人気を支えているものが、彼女の人間性であろうということに、彼女に接したことがある人ならば、異存を唱える人はいないのではないでしょうか。
老若男女を問わず、初対面で相手の心を笑顔で包み込んでしまう人間性も、彼女の大きな魅力の一つとなっています。
そんな藤岡友香さんですから、ご自身の努力で道を切り開いていく姿に共感を覚える人は少なくないでしょう。私も、それを陰ながら応援したいと思っている一人です。
これからもっともっと活動の場を広げて、日本を明るく元気にしていって欲しい 。彼女には、それができるだけの力が秘められています。
何万人もの観客を前に、彼女がどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。そして、観客の人たちが、どう感じるのか。今から楽しみになってきました。
藤岡友香らしい、花火を打ち上げてくれることを期待しています。
6月22日の日刊スポーツ
2012神宮外苑花火大会 の詳細はこちら
TOMOKAオフィシャルウェブサイト はこちら
2012年7月6日ソロライブ決定!! 詳細はこちら
コンサート-TOMOKA CONCERT 2012 ~LOVE~ in TOKYO-
劇的花屋(ドラマティックフラワーズ)
フラワーアーティスト|和田 浩一