結婚式シーズンも佳境に入ってきました。
週末ごとに全国各地ではフラワーシャワーの祝福が賑わいを見せていることと思います。
一方で、「ナシ婚」なる言葉も生まれ、「結婚式を挙げないカップルが増加傾向にある」というのは寂しい限りです。
そんな中、結婚観の多様性をあらわした耳慣れない言葉がもうひとつあります。
それは、結婚式の「後撮り」というものです。
端的に言ってしまうと、結婚式を挙げない「ナシ婚カップル」が増えている一方で、「後撮り」とは、”結婚式を2度挙げてしまう” ということになります。
結婚式を挙げないカップルが増えているのに結婚式を2度も挙げてしまうカップルがいる???
物事を一括りにできない傾向は、結婚式市場にも確実に浸透しているといえますね。
そしてこの「後撮り」、じつは今、ジワジワと人気を集めています。
▪️後撮りをした理由
・出来上がってきた結婚式の写真に満足できなかった
・結婚式では着られなかった衣装を着て写真に残しておきたかった
・結婚式は慌ただしく終わってしまったので、しっかりとした区切りをつけたかった
・生まれた子供と一緒に結婚写真が撮りたかった
・結婚記念日にあらためて撮りたかった
など理由は様々です。
特に、親族や会社関係・友人・知人を招待する結婚式では、最初は色々と考えて自分たちらしい結婚式にしたいとイメージを膨らませるものの、最終的には周囲に配慮して無難にまとめてしまいがちです。
そうなると、結局何のための結婚式だったのかと、いまひとつ完全燃焼できなかったことに後悔が残ってしまうようです。
だからといって、もう一度結婚式を挙げるわけにもいきません。
そのような時に、「後撮り=結婚写真」は、手軽に、そして気軽に利用できるサービスというわけです。
▪️劇的花屋が提供する『劇的フォトウエディング』では、こんなストーリー仕立ての結婚写真を撮ることもできます。
〜ストーリー仕立てのフォトウエディング〜
タイトル:【プロポーズ再現】
きちんとしたプロポーズをしていなかったことを今でも悔やんでいる花婿のために、あらためてプロポーズをしてもらうことにしました。
「僕と結婚してください。」
ところが、まさかの、、、
「ゴメンなさい。」
「ご、ご、ゴメンなさい???」
顔面蒼白。
「ありえへん。」
こんな写真は、まさにふたりならではの思い出に残る結婚写真といえそうです。
そして、中盤からは親族も合流。
ご家族揃っての結婚写真を撮りました。
「これでもう年賀状の写真は決まった。」
と親族のみなさまもとても喜んでいました。
そしていよいよクライマックス。
花嫁からご両親へ向けた ”感謝のお手紙” のサプライズがありました。
結婚から一年が経った今も、ご両親へ感謝の気持ちを伝えられていなかったことが、心のわだかまりとして残っていたそうです。
とても感動的なシーンでした。
このようにして「後撮り」をしたことで、花婿・花嫁ともに、結婚式に対する心残りはすっかり解消されたようです。
このカップルを見ていて思ったことは、「後撮り」とは、もしかしたら結婚式へ抱いていた想いの、欠けていたピースを埋める最終作業なのかもしれません。
今回取り上げさせていただいたカップルに共感した既婚のみなさま、「後撮り=結婚写真」、ぜひご検討なさってみてはかがでしょうか?