仕様(CUSTOM)
マツダ ユーノス ロードスター(NA8C)
1994年式 JリミテッドⅡ
3950mm 1820mm 1230mm 1170kg 1830cc
主な仕様は下記の通り
2017年9月24日(メーター表示52233km)時点
機関系
・東名ハイカム組込ピストンハイコンプ仕様(オーバーホール済み)
・フリーダム4連スロットル&エキマニ
・フリーダムECU
・クラッチ交換後3千キロ未満
・NB6速ミッション換装
・TABATA R2 ラジエター
・バッテリー新品交換
・前後ストラットタワーバー
・5ZIGEN PRORACER ZZ マフラー
足回り
・ オーリンズ車高調
・オートエグゼスタビライザー
・ブレーキ フロント(マルハキャリパー、NB大径ローター) リア(NB後期大径ローター&キャリパー)
・機械式LSD1.5way
・Equip 01 アルミホイール
・ブリジストン Playz 195/55/15R
外装
・前後オーバーフェンダー
・前後バンパースポイラー
・FRPボンネット
・NSX仕様ヘッドライト
・FRPリトラ(左)
・Garage Vary 製ウイング
・NB純正ガラス幌&純正ハードトップ
インテリア
・マツダスピード フルスケールメーター
・マツダスピード セミバケットシート
・MOMO製ステアリング JET-1 Φ320mm
・ナカマエ製ビンテージコンソール
・サイドブレーキブーツカバー
・ファッションバー
・カロッツェリア製オーディオ ウーハー付き
購入後
・ドライブレコーダー
・ETC
・キルスイッチ
・純正幌カバー
・ラジエターファン新品交換
・プラグ新品交換
HISTORY
マツダ ロードスターは、1989年発売開始以来30周年のアニバーサリーを迎えたロングランの現役車種です。
累計生産台数は100万台を突破、世界で最も売れた2人乗り小型オープンスポーツカーとして、ギネスブックに認定されています。
この初代(現行は4代目)が発売された当時は、スーパーカーブームの流れを受けたこととバブル期絶頂が相まり、各メーカーからは魅力的なクルマが次々に発表されていました。昭和から平成にまたがるこの時期は、今もって名車と評される車が数多く生まれていたのです。
なかでも私は、このロードスターに密かな憧れを抱いていました。
リトラクタブルヘッドライト、2シート、オープンエア。。。
街中を疾走する流麗な姿は、社会に出たての若造の目にはあまりにも眩しく、妄想を掻き立てるに十分な要素を兼ね備えていました。
あれから30年、まさか自分があのロードスターのオーナーになろうとは。あの時の私に教えてあげたくなります。
愛車との出会い
私の愛車となったこの黄色いロードスターは、愛知県にあるチューニングカー専門店で管理されていました。
購入に至っては、実車を見ないまま電話とメールのやり取りだけで決めたという経緯があります。つまり、写真を見て一目惚れをし即決したのです。
上に列記した通りこの車にはかなりの手が入っています。残っているオリジナルの要素は少なく、バリバリのカスタムが施されています。
ショップ店長の話によれば、前々オーナーが機関系を中心にチューンナップし、前オーナーが外観をドレスアップしたようで、結果的に二人のオーナーによる合作で完成した一台といえます。
雨天走行なし ガレージ保管 低走行と素性も非常に良く、もはや買わない理由は見当たりませんでした。
はじめて実車と対面を果たした時には(つまり納車の時)、さすがに中古車然とした外観のヤレはところどころ見受けられたものの、それでも25年物の旧車ということを考えれば極上の代物で、とてもテンションが上がりました。
HERITAGE
それからというもの、私もお二人の意思を受け継ぎ、屋根付き車庫&ボディーカバー保管に週1乗車というペースで状態の維持に努めているわけですが、まあとにかく運転が楽しいクルマです。
購入してから1年半が経過した今も、乗るたびにワクワクした気持ちを抑えきれません。
キビキビした走り クイックレスポンスはまさにロードスターのコンセプト ”人馬一体”。
加えて4スロ化によってパワーアップした馬力と吸気音は、ノーマルでは味わえない刺激を五感に与えてくれます。
これから何年このクルマと付き合うことになるかはわかりませんが、後世に恥じない状態で引き継ぐ使命感を持って、大切に乗っていきたいと思います。