東京・豊洲ピットで開かれた『MACO FIRST KISS-TOUR 2016』に行ってきました。
チケットは即SOLD OUTのようでしたが、ご招待いただき関係者ブースからの鑑賞。チケットを取れなかったファンの方にはもうしわけありません。
超満員の会場には、のちに伺ったところ2,000人が詰めかけていたようです。
僭越ながらお祝い花を持参。
会場入り口に飾ってくださいました。
お花のデザインは、『恋心』の歌い出しの歌詞からインスピレーションをもらって描きました。
チューリップ・スイセン・菜の花・ストック・スイートピー…etc.
ピンク&イエローを基調とした春の花の庭がどこまでも続くイメージです。
『恋心』 MACO
”どこか懐かしい香り
この道へ続いてる色付いてゆく花のように
赤く染まる心 ”
本編のMACOさんのライヴはとても素晴らしかったです。
ファッションアイコンのイメージも強い彼女ですが、まあ歌がとにかく上手。
ファルセットを駆使した伸びやかな歌声は、会場を制圧していました。
もともとがテイラー・スイフトの曲を自身の解釈で日本語に訳し、その歌をyou tubeに公開したところ話題を呼び、それが音楽関係者の目に留まりメジャーデビューを掴むというストーリーをお持ちなので、歌唱力は折紙つきなのでしょう。
ただ、MACOさんの魅力は歌唱力・ファションアイコンとしてのルックスのみならず、なにより親しみやすい人柄(=キャラクター)が多分にファンを虜にしていると感じます。
MACOさんのファン層は圧倒的に10代後半の女性が占めていると思われますが、そんなファンからすると、”身近な憧れのお姉さん” をMACOさんに投影しているように思えてなりません。(MACOさんのファンのことをMACOfamと呼びます)
MACOさんにはそれを受け入れるだけのお姉さん的な包容力と、一方ではちょっとおっちょこちょいのツッコミやすさが混在しているので、そのことが10代のとりわけ高校生にとっては、頼りがいがあって親しみやすい存在となっているのではないでしょうか。
ライヴ中に散見された双方の交歓の様子からそんなことを感じました。
(参考までに、MACOさんのtwitterフォロワー数は17万人に昇ります)
Total 2時間30分 19曲 を披露したライヴは、最後にMACOさん・観客を含めた全員の記念撮影で幕を閉じ、すっかりMACOさんに魅了された私は、出口でCDを買って帰りました。
なんと、この日のライヴの模様がDVDとなって販売されることが発表されました。惜しくも見逃してしまった方にとっては朗報ですね。
テレビドラマ主題歌・ミュージック番組出演など、一般的な認知度も高まりはじめているMACOさん。
2016の飛躍がとても楽しみです。