先週はお花屋さんにとって一年で一番の書き入れ時といわれる『母の日』でしたが、それに加えて結婚式も重なり目まぐるしい一週間でした。
劇的花屋では、『大人の1.5次会』というカジュアル披露宴のフラワーコーディネートを担当させていただいております。
『大人の1.5次会』というのは、主に海外挙式後のカップルに向けられたパーティープランを提供しているサービス。自己負担を最小限に押さえつつ、その内容は驚くほどの高パフォーマンスを実現しています。海外挙式でお金をたくさん使ってしまったカップルにとっては、これほどありがたいサービスはありません。
招待客にとっても嬉しいシステムになっています。
それは、一般的な結婚式に出席する場合は 通常 “ご祝儀” を用意しますが、こちらの『大人の1.5次会』では、原則として“会費制” を推奨しているからです。
つまり、「いくら包むべきか?」といったことに頭を悩ます必要がありません。加えて、常識的なご祝儀相場の半分という価格設定になっているのですからこれほど嬉しいことはないでしょう。
そんな『大人の1.5次会』の一員になっている劇的花屋ですが、他のアイテム同様お花のクオリティーに妥協はしておりません。
“安かろう悪かろう” では、このサービスの方針に合致しないからです。
このサービスには、考案者の深い深い “想い” がぎっしり詰められているのです。
■テーブルデコレーション
上の写真は、先週のパーティーでコーディネートしたメインテーブルのお花です。
“クラシカル”というコンセプトの元、“ダークレッド・ホワイト&グリーン” のカラーリングで仕上げました。
実はこのお客様、新郎は外国籍の方でおふたりは海外在住。
パーティーの数日前に帰国したため、打合せはすべてメールでのやりとりでした。
その間、
1.イメージやコンセプトをいただく
2.それに合わせたデザインを提案する
といったことを何度か繰り返しながら完成品に仕上げていきました。
このお客様の場合は特殊でしたが、通常は実際にお会いする中でこのような手順を踏んでいきます。
“一組一組のお客様に対してオリジナルの商品を提供する”
「この中のいずれかよりお選びください」といったことはいたしません。
このようにして、『大人の1.5次会』のハイクオリティーを保ち続けています。
■ウエディングブーケ
ウエディングブーケについても同様の手順です。
今回のお客様からは、テーブルコーディネートと同じく “クラシカル” のコンセプトをベースに、 “ホワイト・ダークレッド&グリーン” のカラーリングをリクエストいただきました。
ドレスはビスチェタイプのシンプルなAラインで、ブラウン系のサッシュがアクセントになったものです。
この画像を参考にしながら、やや大きめ・ザックリとした感じにしつらえました。花嫁さんも大変喜んでくれました。
■クチコミで広がる『大人の1.5次会』
『大人の1.5次会』は主に海外挙式後のカップルを対象にしたサービスと書きましたが、その内容の良さから、それに気づいた一般的な披露宴を考えていたカップルからも高い関心を得始めています。特に、数字(お金の計算)に強い男性(新郎)側が、説明を受けていてそのコスパの高さに驚くのだそうです。
「このレストランでこの内容が、この金額でできるのですか?!」
と。
この業界に長くいる私でさえそう思うのですからそれも無理ないことかも知れません。(厳密にはこの業界に長くいる人ほど気づくことだと思います)
そのからくりを一部うち明けるなら、“過剰な宣伝費用に集客を頼らないビジネスモデル”ということが挙げられますが、それもすべて
“お客様に対しての献身的な姿勢”
を大切にする考案者の理念があるからなのです。
『大人の1.5次会』は、“ウエディングへの 熱い想い” を詰め込んだ考案者渾身の作品ともいえます。私はそれに賛同したひとりです。
結婚パーティーをお探しのカップルには、ぜひ一度お問合わせすることをおすすめいたします。「大人の1.5次会」で検索してみてください。