●39歳女性 フォトウエディングのみ / かかった費用:約20万円
私は主人と1年間の同棲の後、入籍をしました。
先に一緒に暮らしてしまうと、生活にいっぱいいっぱいでしたし、あまり披露宴などに興味の無かった私たちは、入籍後何も結婚式らしいことはせずにいました。
でも、一応写真だけ撮ろうと思い、地元の写真館(全国展開しているお店でした)に相談に行き、ドレスを試着しました。その時のドレスの裾がどう考えてもほつれていて『このドレスを着るぐらいなら、写真は撮らなくてもいいか』と思ってしまいました。
私たちの入籍から2年後、いとこが結婚しました。白無垢の写真を前撮りしていて、その際に使ったのが、都内にあるホテルニューオータニでした。
実はそのいとことは別のいとこも、そこでフォトウエディングをしていて、2人ともとても良かったと言っていたので、私もそこでフォトウエディングをしたいと思うようになりました。
でも、フォトウエディングは衣装選びから撮影までを普通は1日で行うもので、私の家からホテルまでは遠いので、ちょっと1日では無理だと思い、躊躇していました。
すると私の母が、ダメ元でホテルに問い合わせてくれて、衣装選びと写真撮影の日を別の日にちで行ってくれることになりました。本当に嬉しい出来事でした。
まず、主人と私の母と衣装選びに行くことになりました。私はウエディングドレスと色打掛の撮影を希望していたので、まずはウエディングドレスを選びました。
たくさんの衣装が載ったアルバムの中から、好きな物を指定して、私が撮影する日に披露宴などで貸出の予約が無い事を確認してもらい、大丈夫であれば試着をする、と言った流れでした。
どのドレスもとてもきれいで迷いましたが、気に入った物を数点試着して1点を選び、その後、色打掛を選びました。
この色打掛選びはドレス以上に本当に迷いました。選び方の流れはドレスの時と同じなのですが、自分では似合っているかどうかよく分からないので、試着した私の姿を主人と母がデジタルカメラで撮影し様子を見ながら、一番良さそうな物を選びました。
一応ここまでを1日で行い、後日撮影を行いました。
撮影当日は、私の母と友人、いとこが見に来ました。お昼過ぎにホテルに入って、まずは色打掛の着付けをしてもらいました。衣装が結構重たく、着ただけでも大変だったのですが、撮影スタジオまで歩くと結構距離があると感じ、なかなかの大変さでした。主人と並んでプロの方に撮影してもらい、その後スタジオの外で母と友人、いとこが自分のカメラで撮影し放題でした。
色打掛が終わると、ウエディングドレスを着ての撮影に入ります。私は背が低いので、9センチのヒールを履いて、先ほどの撮影スタジオにまた歩いていき、同じように撮影してもらいました。その後また自由に撮影して、全日程終了となりました。
その後、みんなでホテル内で食事をして、とても楽しい記念に残る1日となりました。
衣装選びと撮影の日にちを分けたのにもかかわらず、結構大変だったので、これを1日で行うのは忙しいのではないかと感じました。
でも、ホテルの方にもとても親切にしていただきましたし、本当に撮影に行って良かったと感じました。
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